シンビジウム2


シンビジウムは、

常緑性のランで、丸い球状のバルブと長さ30〜60cmの葉をもっています。
花芽は、新しく完成したバルブのわきか、前の年に完成したバルブのわきから出ます。
この花芽が30〜50Cmの花梗をつくり、そこに直径5Cmの花を8〜10輸つけます。
花色は茶、黄、グリーン、白、ピンクなどと多彩です。
秋から冬にかけて咲く香りのある系統と、冬から春に咲く香りのない系統がありますが、量産されているのは後者です。
いずれも、30〜60日と長い問花が見られます。
そのうえ、日本人好みのする姿なので人気が高まっています。


育て方

植えかえ

原則としては花の終わったあとに行いますが、その時期が夏とか冬に当たったときは春か秋に延はします。
春か秋になったら、早いうちに植えかえるようにします。
また、植えかえる予定の株に花がきたときは、花が終わるまでに一歩月以上かかりますから、1〜2週間たったら花は切り花にして早めに植えかえることです。
水を好むとともに、水はけのよいことを好みます。
そこで、植え込み材料としては軽石、バーク、鉢のかけら、水苔などを使います。
つねに水をやらなければなりませんが、手のないときは水苔単用にします。
この場合は、鉢の底に鉢のかけらを入れて、水はけをよくしてください。
軽石や鉢のかけらだけで植えることもできますが、このときは乾ききらないように、鉢の上のほうに軽く水苔を敷き並べておくとよいようです。
植えかえ直後は、根を傷めていますので、急に強い日光に当てるのは危険です。なるべくヨシズの下に置きます。
水は植え込み材料が乾いたら与える程度にし、二日も一一百も乾きっぱなしにならないようにします。
葉や茎には霧を吹きかけて、つねに空中湿度を高めるようにしましょう。

病虫害

葉に不規則な白や黒の点がたくさんでる、ウイルス病が強敵です。
花にはでませんが、かかったらなおらないのでとって捨てます。

ふやし方

たねからでもふやせますが、普通株分けでふやしていきます。
分け方は、一バルブずつにすると回復に手間どり、次の花がなかなか咲きません。
なるべく2〜3バルブを一グループにして分けます。
果物ナイフか鉄のヘラで、鉢の内側にしっかりついた根をはずします。
鉢から抜いたシンビは、根が太くて強いものです。
この株から古い植え込み材料をはずし、きれいになったら、パルプの基部を握って左右に引き裂けば、株分け完了です。
植えつけ方は、まず、用意した鉢の穴をふさぎ、その鉢の中央に株分けしたものを置いて、まわりから軽石や鉢のかけらを入れながらつき固めれば、短時間でできます。
水苔植えのときは、根をひろげるようにしてコケをつめるので、少し時間がかかります。
株分けや植えつけのとき、多少根が傷んだり切れたりしてもさしつかえありません。


いろいろな蘭を見る










園芸用品全般





蘭(ラン)黄色のシンビジウム